パリはここ数日で急に寒くなりました。これでいよいよ残暑も終わりな気配。
さて本日17日土曜午後、パリは1区のレ・アール&シャトレー界隈がテロの恐れがあるとして一時立ち入り禁止となりました。 私達はこのエリアにあるブリコラージュ(DIY)のお店へ行こうとしていた時でした。 途中の道はロープが張られ立ち入り禁止、周囲にはポリス達がなんだか物々しい様子で立っており、上空ではヘリコプターがばらばら音を立てて飛んでいます。 何事かと交通規制をしている武装したポリスに聞いてみるも「僕たちは何も知らない。ただここで交通規制をしているだけだ」と。そんなことはあるまいと、その場でネット上の「ル・モンド」と「パリジャン」を見たら「市民からの通報によりテロの疑いあり。速やかにこのエリアから退去するように」とのメッセージが。 やっぱり。。。 ポリスはきっと混乱やパニックを避けるためにあえて何も言わなかったんですね。 というわけで、考えるまでもなく買い物は諦め、早急にこのエリアを後にしました。 けれど立ち入り禁止のロープの外側は、多くの野次馬化した通行人でいっぱいでした。中には付近のアパートの窓から写真あるいはビデオを撮ろうと身を乗り出す若者も。。。 結局通報(Saint-Leu教会で誰かが人質にとられているといった内容のものだったよう)は間違い、あるいは嘘だったようでほどなくして警報は解除されたようですが、私にとってはいつどこで何が起きてもおかしくないという現実を突きつけられた日となりました。頭ではわかっていても、やはり実際に目の当たりにするのとは全然違います。 上空を飛ぶヘリコプター
by bettyko1
| 2016-09-17 23:30
| 日々のこと
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