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リフォーム③床@パリのアパート
久しぶりの更新です。
なかなか進まないリフォームですが、今回は床。
オリジナルのフローリングを自分達の手で蘇らせます=3

①まずは、専用マシンで表面を削ります。ちなみに下の写真に写ってる床はすでに削った後。
削る前の床、撮り忘れた・涙
リフォーム③床@パリのアパート_f0242532_18260653.jpg
このマシンは専門レンタルショップで借りました。意外に安くてびっくり☆

当初は、この後に専用オイルを塗って終わりにするつもりだったのですが、内装工事の一部をお願いしているプロの方に板と板の間の隙間を埋め直した方がいいと言われ、面倒臭いと思いつつも実は私自身かなり気になっていたことでもあったのでそうすることに。

というわけで、
②板と板の間のゴミやジョイントを取り除きます。
リフォーム③床@パリのアパート_f0242532_18271123.jpg

かなりの力と時間と手間がかかりました。もちろん忍耐も必要です。ずっとかがんだ状態なので腰がイタいイタい。


③板と板の間を埋めるジョイントを作り、隙間や虫食いで穴の開いてるところににまんべんなく埋めていきます。
リフォーム③床@パリのアパート_f0242532_18281604.jpg

今回ジョイントは、一番最初に床を削ったおがくずと、一部内装工事をしてくれた方の提案で美術などで使う糊を混ぜて作りました。これだと、ジョイントが乾いた時に割れるリスクがかなり減るとのこと。

リフォーム③床@パリのアパート_f0242532_18290189.jpg

④ジョイントが乾いたら、再度マシンを使って表面にヤスリをかけます。端っこ等は小さいマシンを使用。

リフォーム③床@パリのアパート_f0242532_18290796.jpg
⑤専用オイルを2回塗ります。
多くのアパートではオイルではなくニスを使うことが多いようで、この方が後々の手入れも簡単なのですが、よりナチュラルな仕上がりにしたかったのであえてオイルを選びました。

オイルを塗る前
リフォーム③床@パリのアパート_f0242532_18291949.jpg

オイルを塗った後

リフォーム③床@パリのアパート_f0242532_18293780.jpg

⑥オイルが完全に乾くのを待って(最低2日)、プロテクションのために専用サボン(石けん)水で拭いたら終了。


日焼けや虫食い等でかなりひどい状態だった床ですが、かなり満足のいく状態に蘇りました。
頑張った甲斐がありましたっ=3 ってまだ⑥の仕上げは全部屋終ってないけど。。。。

【失敗談】
仕上げにプロテクション用のサボンで床を拭いたら、オイルが完全に乾いていなかったらしく、
せっかく塗ったオイルがとれてしまった。が〜〜〜ん。今までの苦労が水の泡?!
慌ててオイルを買ったお店に電話して事情を話したら、まずは水拭きをしてサボンを全部落とし、もう一度オイルを塗り直してね、とのこと。取り返しのつかないことになったわけではなかったのですが、またやり直しか、、、、といった感じでとほほのほ、なのでした。



by bettyko1 | 2012-09-18 18:17 | パリのアパート
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フランス政府公認ガイド。パリ発信、観光・おいしいもの・フランス生活情報など。仏人夫と猫の2人+1匹暮らし。
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