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サン・ルイス&レンソイスの旅 その1
先週末、念願のレンソイスへ行ってきました。

旅程は少しゆったりめの4泊5日。ダンナの仕事の関係でなかなか日程が定まらず、結局チケットを予約したのが出発4日前、ツアー&宿の予約が2日前とかなりドタバタ状態でしたが、まあなんとかなるものです。

そうそう参考までに。今回の旅で知ったのですが、ブラジル国内線の予約はブラジルの納税者番号CPFがないと航空会社のサイトから直接個人で買うことは不可能です。入力画面で国籍を聞いておきながらCPF番号入力を要求するというなんとも使えないサイトです。今回私達が利用したのはブラジル格安航空会社アズール(AZUL)ですが、同じくゴル(GOL)もこのCPFがないと買えません。なんと不便な。。。
なおこのCPFは申請すれば簡単に取得できるようですが、私達のような短期滞在者には不要な上、まさかこの段階で必要になるとは思っていなかったので、時間的にもそんな猶予はなし。格安航空である上に直前のため値段は刻々と上がる始末で、PC上のサイトを目の前に怒りとあせりが沸きましたが、ネットで見つけたブラジル旅行をした方のブログにHISのサンパウロ支店で代行購入してくれるとあったのですぐにHISに電話確認。その10分後にはお店に向かっていました苦笑。
ちなみにHISでの代行料は2人分の往復チケットを買って157,96レアル約5500円。先日イグアス行きのチケット購入をお願いした時はもう少し高かったので、購入する合計金額によって変わるのかもしれません。後から気付いたので実際なぜかは不明です。HIS以外の日系航空会社でも同じく代行購入可能のようです。

細かい話はこれくらいにして、旅1日目のことなぞ。今後レンソイスへ行かれる方の参考になれば。
できるだけ安いチケットを選んだため、フライトは早朝6時10分。起床4時前。前夜にダンナ同僚の誕生日のお祝いで外に出ていたため、睡眠時間4時間ほど。朝に弱い私達にとってこれほどつらいものはなし。
今回はサンパウロに3つある空港のうち、市内から近い国内線専用のコンゴーニャス空港。早朝で道が空いていたので念のためあらかじめ4時半(4時15分だったかな?)に予約しておいたタクシーで。ジャルディンス地区からは 分とあっという間に到着。荷物は機内持ち込みとしたので、機械でチェックインを済ませてあっという間に手続き終了。

今回サン・ルイスまではベロ・オリゾンテ経由。サン・パウロからベロ・オリゾンテまでは1時間10分。ここで乗り継ぎ5時間待ち。
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ベロ・オリゾンテの空港はとても小さいのでここで5時間待ちはかなり長い。けれど寝不足な上に朝がとにかく早かったのと、前日のお酒が抜け切れてなかったので、周囲の騒がしさをものともせず、固いイスに座ってリュックサックを枕に爆睡。毎回思うのですが時間を潰すには寝るのが一番。私は日本帰国時にこの手をよく使います。わざと早朝出発便にしてフラフラなくらいの寝不足状態で搭乗、すると乗ってすぐ眠りにつくことができ、機体が安定し機内食が配られる頃に目が覚め、出発時の揺れも感じなくてもすむという。おすすめ?!です。と、話が脱線しました。

ベロ・オリゾンテからは3時間ほどの飛行で15時サン・ルイス着。サン・ルイスもまた小さな空港です。市内へは安く行きたければ空港発の市内バス(オンボロでした)を利用できますが、私達は海岸地区に泊まる予定だったため、バスにすると結局到着バスターミナルでタクシーを拾わないといけなくなるため、最初から空港タクシーを利用。空港内にタクシーカウンターがあるのでそこで行き先を告げて前払い。利用料金は行き先ホテル等によってあらかじめ決められていて(カウンターうしろの壁に主な行き先別料金案内板あり)、私達が泊まったジャンセン湖近くのStop Wayホテルの場合は60レアル(カード払い可能)でした。

タクシーはとてもきれいで快適。特に渋滞に巻き込まれることなく30分程で無事ホテルに到着。小さいな規模がらも部屋は広く清潔でスタッフもみな感じのいいホテル。一人だけ英語を話せるスタッフがいたので助かりました。セーフティーボックスが使えなかったのでフロントにお願いしたらすぐに修理の人がきて直してくれました。結局ボックスの扉を全取っ替えすることになり少し時間がかかってしまいましたが、素早い対応で修理のおじちゃんもとても感じのいい人だったので問題なし。

ホテル部屋の窓から。ジャンセン湖(Lagoa de Jansen)が一望できました。
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よく見ると湖手前に変なオブジェが。よく見ると龍?!ズームで撮ってみました。
ダサっ。
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こんな感じでとろとろしていたらすでに16時半をとっくにまわっていた。夕暮れの旧市街にちょっと惹かれたけれど、治安も考えるとこの時間から出るには少し時間が遅いのと早起きと長時間移動で疲れてもいたので、ホテル周辺と歩いて2分の海岸まで行きのんびり散歩。

地元の子供が元気に裸足でサッカー
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海風にあたり、波の音を聞き、しみじみヴァカンスに来たことを実感。だんなはブラジルに到着して以来働きづめでヘトヘト状態、私も慣れない環境に神経が張りつめていたところもあったので。
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「ちょっとなに見てんのよ」
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声をかけたら振り向いてくれた。
「え?」
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「どうでもいいし」
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このあと砂浜の近くに座ってぼーっと太陽が沈む様子を眺めました。子供が発泡スチロールを上手に活用してサーフィン。
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太陽は沈み始めるとあっという間。
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このあとタクシーで「地球の歩き方」に載っていた海沿いにあるレストラン「Cabana do Sol」へ。ホテルカウンターのおねえさんにこれも歩き方に載っていたホテルから歩いて数分の所にある「Petiscald'os」とどっちがいいか聞いてみたら前者のほうがおすすめというので。お店の雰囲気もスタッフもよかったのでそれなりに満足してホテルに戻り、翌朝に備えて早々に就寝についたのでした。

その2につづく。



by bettyko1 | 2015-08-25 06:27 | ブラジル生活
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フランス政府公認ガイド。パリ発信、観光・おいしいもの・フランス生活情報など。仏人夫と猫の2人+1匹暮らし。
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