パリで日本を満喫
パリのギメ美術館の茶室で催された秋の茶会に義理両親がお客様として参加してくれました。

私の義理両親は一度も日本に行ったことがなくこれからも行くことはないと思うので、一度日本的なことをたっぷり味わってもらいたいと考えていました。夏に実家へ行った際にまたパリのうちのアパートに遊びに行きたいと言われ時、近々催される茶会のことがパッと頭に浮かび、これは日本の文化に直に触れてもらうにはとてもいい機会だと考え、だんなの意見も聞かずに私から誘いました。

ふたつ返事でブルターニュからわざわざ茶会のために来てくれた彼らですが、食べ物に関してはかなりの保守派。文化にしても興味は持ってくれてはいるもののその知識はほぼテレビや記事から得たもの。そういった事情により自分から誘っておきながら一抹の不安を抱きながら迎えた当日でした。

いよいよ茶会が始まりお菓子を運びに茶室に入ると、義理両親はちゃっかり?正客、次客の席に座っていました・苦笑 お茶を運んだ際にお菓子をちらっとチェックしたらなんと驚いたことに2人ともちゃんと全部食べていました。抹茶も水屋でチェックしたらちゃんと全部飲み干していて驚くと同時にひと安心。茶会後、正直に言っていいからねと前置きした上でどうだったか聞いたら、お茶もお菓子もとってもおいしかったとい言っていたのには本当にびっくりしました。しかも質問タイムでは質問もいろいろしていたようで2重の驚きでした。

さて、この日はあくまでどっぷり日本に浸かってもらうことが目的だったので、茶会の後は日本食レストランへ。この日選んだレストランは「修」。和と洋が融合したお店の雰囲気もいいし、串揚げがメインなのでこれなら義理両親も絶対食べられるだろうと思ったので。私は茶会のために着た着物のまま行きました。これも演出の1つですからっ・笑

そして結果は?!

大成功でした。2人とも日本食レストランへ行くのは初めて。義理ママよりも心配だった義理パパは、かなり心配していたお刺身もおいしいおいしいと言って食べてくれました。生牡蠣嫌いなのによく食べれたな。残念だったのはデザート。この日は抹茶のチーズケーキだったのですが、義理パパはヨーグルトも食べられないくらいのチーズ嫌い。一応ほんの一口だけ味見はしてくれましたがやっぱりダメだったようです(味見しただけでもよしとしよう)。お箸はかなり上手に使っていて、義理ママの方が奮闘してたかな。一緒に行ったパリ在住の親戚夫婦は海外旅行慣れしているので食べ物に関する不安は全くなかったとはいえ、とっても喜んでもらえてほっとしました。

茶室でのお抹茶の飲み方を小鉢で再現するお茶目な義理パパ。
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食後、お店の方が撮ってくださいました。室内がかなり暗かったので画像がイマイチなのが残念。
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親戚夫婦を誘うことになったのは予定外といいますか、気にかかっていたことがやはりという感じで起こった結果で、正直予算外というよりは予算オーバーでか〜な〜り懐が痛みましたが、そうある機会ではないですし、何よりもみんなとってもとっても喜んでくれた様子だったので、結果オーライということで。そうそう、今年85歳の親戚の女性は相変わらず元気で当日はばっちりおしゃれをして来てくれていて、この日に合わせて美容院にも行ったようでかなり気合いが入ってました・笑。うれしいことです。私自身にとっても思い出に残る日となりました。
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by bettyko1 | 2012-10-16 02:56 | 茶道(表千家) | Comments(0)
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