それでは4泊5日八丈島の旅のはじまり。
1日目。八丈島へは羽田からANA便が1日3便飛んでいて、私達は午前に発つ1便で出発。飛行時間はたったの55分。船で行った場合、夜に竹芝桟橋を出発し所要12時間かけて翌朝到着ということを考えると飛行機はほんとに楽。船酔いもしないですむし。 一応八丈島ってどこ?という方に↓。島ですが東京都です。ちなみに世界自然遺産に登録された小笠原諸島はもっともっと南にあります(行きたいけど船でしか行けないから無理だろうなあ)。 当日、午前中の三宅島便が欠航になっており、八丈島周辺は位置的に風が強くよく欠航になることをANAの元フライトアテンダントの後輩から聞いていたので、もしや八丈島行きも欠航になるかも?とちょっと心配したのですが、問題なく定刻離陸できました。 予想どおり小さな空港です。 空港であらかじめ予約していたレンタカー会社に連絡をとり、無事車を借りていざ出発!いちおう事前にある程度の下調べはしておいたけれど、山登りもしたかったのでまずは町役場内にある観光案内所で情報収集。夏休み中だというのに町はがらんとしていて、案内所へ入ると係の女性が笑顔ですかさずとんできてとても親切丁寧にいろいろ教えてくれました。ちなみに八丈島は小さな島とはいえ、車なしでの移動は不可能です。バスも通っていますが本数がかなり少ないので、レンタカーを借りた方が断然動きがとりやすいです。個人的には車ではなくて東南アジアにみたいにバイクのレンタカーができたらよかったのに、って思いました。ガス代も安いし、小回り効くし、運転する人もより風景を楽しめるからね。 まず訪れた先は「ふるさと村」。入場無料。八丈島の民家が展示されていて、昔の島の生活風景が多少なりともうかがい知ることができます。 八丈八勝・大里の玉石垣。 歴史民俗資料館。展示物は入場料をとる割には(350円くらいだったかな)あまりたいしたことなくちょっと期待はずれだったのですが、展示物よりもむしろこの資料館の建物自体を文化財に指定したほうがいいのでは?と思うくらい素敵な木造建築でした。ここはもと八丈支庁だったようです。 ちなみにふるさと村から民俗資料館の裏に通ずる道は馬路と称される八丈島の最も古い由緒ある道だそうで、一定間隔置きに外灯が設置され、濃い緑に囲まれた雰囲気ある散歩道でした。 その後南原千畳岩海岸へ。八丈小島がよく見渡せます。ここでしばしぼーっと休憩。 海岸沿いにはその昔この島に流されここで生涯を閉じた宇喜田秀家の像が建っていました。比較的新しく結構小さい。 ちなみにこれが宇喜田秀家とその一族の墓。海外沿いとは少し離れた町中の墓苑の一角にあります。 夕方、観光案内所で今日から3日間夏祭りが開催され初日の今日は御神輿もみられる、というので海岸を後にいざお祭り会場へ。 開店したばかりの夜店をひやかし、 御神輿を見て、 もう少しのんびりしていたかったけれど、夕食の時間までに民宿にチェックインしなければならなかったので早々に祭り会場を後にしいざ宿へ。 4日間お世話になった民宿「あしたば荘」。値段と料理自慢が決め手。 島寿司をはじめ、明日葉入り豆腐など予想以上の量にびっくり。宿のおじさん手作りの民宿らしい料理の数々はどれもすごくおいしかった。 はち切れそうなお腹とまだ時差ぼけの頭を抱え、明日の山登りに備えて早々に就寝したのでした。 2日目につづく、、、
by bettyko1
| 2013-08-22 23:08
| 旅
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