前回の記事で現在Doctolibでは基礎疾患のある人しか予約できないと書きましたが、よくみたらそうでない人も予約できるようになっていました。
がしかし、それならとまだ空きのあるところに予約を試みてみたものの、最終段階で「あなたのカテゴリーではここでは予約できない」という表示が。。。何度か試みたのですが結果は同じなので諦めました。 で、昨日土曜日、来週あたりから色々忙しくなりそうなのでやっぱり時間に余裕があるうちにと思い、ご近所さんに教えてもらった薬局へブースターの予約をしに行ってきました。予想外にまだ少し空きがあったのですが、どの日時もどうしても自分の都合と折り合いがつかず。別の週末に空いていないか聞いたら、その薬局の女薬剤師「決めるのはあなたじゃない、この私が決めるのよ」と上から目線で言ってきた。 この薬局、前からなんとなく感じ悪かったのでそれ以来使うのをやめていたのだけれど、やっぱり感じ悪かった。そういうところには2度と行っちゃいけないって散々学んでるはずなのにまたやっちゃいましたよ。今度こそ2度と行きませんっ。 このあとダメ元でだんなが以前アストラゼネカを打った薬局へ行ってみたら、1月末まで予約いっぱいと言われました。 ワクチンセンターはいつ再開するかまだ未定のようですが、ここはやはりもう少し待って様子を見るのが一番な感じ。というか最初にそう決めたんだからそうしておけば薬局で嫌な思いをせずに済んだのに。私もまだまだねえ。。。。 ワクチンは十分あるのだし、多くの人がワクチン予約が取れなくてワクチンパスポート失効なんて事態になれば、フランス人が黙っているはずはないのでまあなんとかなるであろう。 パリは今週も毎日雨模様の予定。コロナと一緒に暗くて寒い冬がさっさと去ってほしいと思う今日この頃。 #
by bettyko1
| 2021-12-06 06:20
| 日々のこと
久しぶりのブログ更新はやっぱりコロナの話題で。
オミクロンの出現もあり、フランスではワクチンのブースター推進に一気に拍車がかかりました。 結論からいうと、2回目ワクチン接種から7ヶ月以内に3回目を接種しないと、今までのワクチンパスポートが無効になるということです。2回接種後にコロナに感染した人は、コロナにかかってから5ヶ月後に3回目のワクチンを打てばよいそうです。ただし65歳以上の人に関しては、12月15日までにブースターを打たないとそれ以降ワクチンパスポートが無効に。 だからという言う理由だけではないのでしょうけれど、65歳以上の人は少なくとも私の周りではすでに3回目を打ち終わっている人が多いです。ついでにインフルエンザも打ったという話も聞きます。新種のオミクロンに効くのかどうかはまだわかっていないようですが、それ以前のウィルス感染による重症化を防ぐためにも打つに越したことはなさそうですね。 ブースターの予約は前回同様Doctolibというサイトから申し込めますが、基礎疾患のある人に限定されています(まだ一度も打っていなくてこれから打ちたいと考えてる人や2回目をこれからという人は引き続きこのサイトで予約可能)。すでに打った人たちはかかりつけ医や近所の薬局で直接予約をとって打ったようです。 私は2回目の接種が6月末だったので、来年1月末までにブースターをすればワクチンパスポートの無効化は回避できる模様。近所の人がどこそこの薬局で打ってもらえるよーって言っていたけれど、ワクチンは十分あるとのことですし、ワクチン接種大会場を再び設けるそうなので、慌てずにそれを待とうと思います。どうせ打つなら前回同様大会場でパリのヒーロー・若くて素敵な消防士さんに打ってもらいたい、という下心は全くないよと言ったら嘘になります笑。ちなみに我がオットは今月中旬に会社で集団接種(ファイザー)を予定しているそうなので、どうやらそこで打ってもらうとのこと。 今のところ少なくとも私が見て知る限りでは、日常生活においてオミクロンによる混乱は見られないです。一時期かなり収まったフランスの感染率は再び上昇していますが、ワクチンのおかげで重症患者が大幅に減ったことで病床数に余裕があるため、再ロックダウンは行わなわない予定。ただし引き続き公共交通機関、店内、公共の場等でのマスク着用は必須で、驚くことにフランス人はこれを守っている人が多いです。外は義務じゃないのでしていない人も多いですけど。というわけで、ワクチンパスポートがあれば比較的不便のない生活ができている状態です。 ワクチン接種を全くしていない人に関しては、抗原検査をして陰性であればその証明書がワクチンパスポートの代わりになるのですが、今年10月からテストが有料になり、11月からはこの結果の有効期限が72時間から24時間に短縮されました。 ちなみにオミクロン対策で、フランスから日本へ入国の場合3日間の強制隔離が再び適用となりました(+10日間の自主隔離)。6日間強制隔離となった欧州国が多い中でなぜフランスは3日間?という疑問は残りますが(英独が6日なのはわかるけど仏同様比較的感染率をうまく抑えられているイタリア、ポルトガルまでが6日の意味がよく理解できないでいます。国相互の外交事情などあるのでしょうね、きっと)、6日に変更となるのも時間の問題なのかなという気がしています。 #
by bettyko1
| 2021-12-03 02:25
| 日々のこと
昨日12日、マクロン大統領の演説がありました。
いくつか発表された政策の中で注目だったのは、ワクチンパスポートの適用範囲について。ワクチンパスポートはフランスではパス・サニテール(Pass Sanitaire)と呼ばれています。 その内容は在仏日本大使館の訳を参照すると、以下のとおり。 (1)7月21日以降、50名以上が集まる娯楽及び文化施設で、12歳以上の者に対し、ワクチン接種証明か陰性証明の提示が求められる。 (2)関連法案が採択され次第、つまり8月上旬以降に、カフェ、レストラン、大型商業施設、病院、高齢者施設、医療社会施設や、長距離移動の航空機、列車、バスにおいて、顧客・利用者・職員にかかわらず、ワクチン接種証明か陰性証明の提示が求められる。 (3)感染状況次第では更に適用範囲を拡大する可能性も排除されない。 簡単にいえば、ワクチン打ってないとロックダウン時のような生活になっちゃうよ!ってことです。 この演説が終わった直後、ワクチン予約最大サイトDoctolibにおいて、ワクチン予約が殺到したことがニュースで取り上げられました。バカンスシーズン真っ盛り、「バカンス命!」のフランス人にとってこの政策は効果絶大だった模様・苦笑。長期のロックダウンでみんなもううんざりしてるっていうのもありますよ。 これだけ聞くと、これはワクチン接種の強制だ!とか、ワクチンをしていない人への差別だ!と思われる方もいらっしゃるかと多いと思います。 ですが、ワクチン接種は義務ではありません(ただし医療従事者等一部の業種を除く)。あくまで個人に選択権があります。そして、ワクチン接種の強制だ!とか、ワクチンをしていない人への差別だという考えは、ワクチンを接種していない人側からの意見であって、ワクチン接種をした人から見れば、一部のワクチン未接種者のために再びロックダウンになるのはごめんだ!となるという。どっちも間違っていないと思います。 じゃあどうする? フランス政府は、拡大しているデルタ株に対する措置として「今夏を’’ワクチン接種のための動員の夏’’にしなければならない(在仏日本大使館訳)」としました。 ワクチンを受けていない人の中には、医学的観点から拒否というのではなく、単になんとなく面倒だから、とかPCR検査受けて陰性証明書さえあればとりえずこの夏はEU域内であれば自由に旅行できるから、という理由で受けていない人も結構います(実際街中でそう話している人の声を聞きましたし、そういう知り合いもいます)。きっとそういう人たちが今回の予約に殺到したのだと思いますが。。。 ちなみにPCR検査は国の社会保険に加入していれば無料で受けれられますが、秋以降は医師の処方箋がないと有料になります。 というわけで、今後はさらに接種率が上昇しそうです。 なお、2021年7月11日時点でのフランスにおけるワクチン接種率は以下のとおり↓ 1回目接種率 52.71% 2回目接種率 39.79% (パリのみでは50.8%) が、パスポート利用制度については、市民の中にはワクチンパスポートを所持しているにも関わらず、カフェやレストランでの提示に拒否反応を示す人もいるようです。また飲食店側にもそういう人に対しどこまで提示を強制できるのか難しいところ、という意見もあるようなので、個人的には罰金制度でもない限りこのあたりはケースバイケースになりそうな気がしないでもないです。 さあて「あなたな〜らどうする〜?」(石田あゆみ風に)というフレーズが頭に浮かんでしまいました。不謹慎ですかね、すみません汗。 もとい。昨日の演説だけでは分からない細かい点がいろいろあるのですが、これらはそのうち少しづつクリアになっていくことでしょう。 ちなみに現時点で、日本からフランスへの入国は、ワクチン接種が終了している人は日本出国72時間以内のPCR検査による陰性証明書の提示が不要となりました(つまり打っていなければ必要)。到着後2週間の自主隔離も不要です。 逆にフランスから日本への入国は、到着後3日間の指定ホテルでの隔離がなくなり、2週間の自主隔離のみとなりました。出国72時間以内のPCR検査による日本政府指定陰性証明書の提示は変わらず必要です。これがないと飛行機にも乗れません。 ただし、日本はまた感染が拡大しているようなので、状況によってはこれらもまた変わる可能性は大いにありますね。 #
by bettyko1
| 2021-07-14 00:40
| 日々のこと
先日2回目のワクチン(ファイザー)を打ってきました。
前回ははるばる郊外の国立競技場まで行きましたが、今回は我が家のすぐ近くのワクチンセンターで。 ここにきてワクチン接種予約ラッシュも落ち着き、比較的簡単に予約をとることができるようになったので、予約変更もドクトリブ(Doctolib)というサイトで簡単にできましたよ。 さて、2回目を打つにあたって心配だったのが副作用。私の場合結果的にどうだったかというと、残念ながらありました〜😭。具体的にどんな症状だったかというと、 全身の節々が痛くなるような感じとだるさです。要するに初期の風邪の症状とそっくりなものでした。 対処法は痛み止めを飲む。以上。フランスでは一家に一箱は必ずあるパラセタモールとかドリプランと呼ばれるもので、日本のバファリンみたいな存在の痛み止めです。 飲むか悩んだのですが、少しづつ痛みが増してきたので飲むことに。これを飲んだらスッと痛みが消えました。ついでに打ったほうの腕の痛みも抑えてくれましたよ苦笑。ただしこの症状、翌日も翌々日も続いたので、その度に薬を飲むといった感じとなりました。症状自体は幸い軽いままでしたので、薬を飲んでしまえば普通に過ごせるのですけどね。さすがに外出したらものすごい疲れがでたけど苦笑。 この副作用、症状から出るタイミングまで本当に人それぞれですね。私は打ってから1時間半後くらいにあれ?もしやこれは?という感じで出ましたが、10時間後くらいに出る人もいるようです。 今回もパリ市民のヒーロー消防士さんが打ってくれました💕 今回バンドエイドは私物なり さて、いよいよ7月1日から2回のワクチン接種を終えた人はEU圏内を観光で訪れることが可能になります。言われているワクチンパスポートは、接種後に受け取った証明書のQRコードを専用携帯アプリに登録することでその役割を果たします。 ワクチンを打っていない人、2回目を打ち終わっていない人もEU圏内を観光旅行できますが、その代わりに入出国時に72時間以内のPCR検査陰性結果が必要となるとのこと。 今年の夏は、去年行けなかったギリシャあたりに行きたいなあ。 #
by bettyko1
| 2021-07-02 04:56
| 日々のこと
5月30日より18歳以上50歳未満の人達もワクチン接種ができるようになりました。当初の予定より2週間ほど早まったかたちです。これで私もやっと受けれることになったというわけです。 とはいえ予約開始日がわからないでいたところ、知人から「もう予約しました?」というSMSが届いたので予約専用サイトを開いたらすでに予約開始されておりました。ひえー。慌てて近所のセンターをチェックしたのですがすでにどこもいっぱい。あ、ここまだ空いてる!と思ってクリックしても「空席なし」の表示が。。。どんだけみんなアクセスしてるんだって感じです。 少し待てばまたワクチンが入荷されて希望の場所で予約ができることはわかっていたのですが、できれば翌週のバカンス前に1回目を打っておきたかったので、その時まだ空きのあった郊外にある国立競技場Stade de Franceで予約をとりました。Stade de Franceではファイザーのみを扱っています。 そして当日。15時45分の予約でしたが30分ほど早めに会場へ到着。荷物検査を受け会場内へ。誘導係の指示に従って1列に並び、順番に2箇所でコロナにかかったことあるか、アレルギーはないか、など質問事項が書かれた用紙に沿って質問を受け係員によって記入されます。その間に非接触式で体温も計られます。その後、回答が記入された質問用紙2枚を持って順番にワクチンを受けます。 ワクチンはずらっと並んだ仮設ボックス内で(上写真参照)。1人は私が持参した質問用紙に必要事項を記入し(何時に打ったかなどが記されます)、もう1人が打つ係。ワクチンはすでに注射器の中に入って個包装になっているので、その袋を開けて腕にぷすっと打つだけ。打った注射器は使い捨てなので専用ゴミ箱へポイ。打った箇所にバンドエイドをペタっと貼ってもらって終了。ほんの数分とあっけないくらいの速さで終了です。 打ちました〜@待機場所 ワクチンを打つ人は看護師などいろいろですが、私は若い消防士さん。パリの消防士は市民のヒーロー。しかもみんな身体を鍛えていてカッコいいんですよ〜❤️。って話が逸れました・汗。フランスでは消防士もワクチン接種に協力参加してくれています。「ありがとう、頑張って下さい、よい1日を!」と言ってボックスをでました。 ワクチンを打ったのち、また別の受付で社会保険番号登録チェックを受け、15分ほど指定場所で座って待ちます。この15分待機は打った後になにか副作用的な症状がでないか様子をみるためです。15分経つとマイクで名前を呼ばれるので、最初の質問用紙2枚と交換でQRコード入りワクチン接種証明をもらって全て終了です。 みんな待機中〜 全く混乱がなく、あまりのスムーズさにびっくりしました。これってフランスではかなり珍しい!と驚いていたら、後日パリ市内の市役所で受けた知人が、かなり混乱していたよと言うのを聞いてやっぱりか、と思いました。彼女曰く、Stade de Franceなどの大型接種センターはどこもきちんとオーガナイズされていてスムーズなんだそう。しかもワクチン接種証明書も大型センターであればQRコード入りだけれど、小さなところだとQRコードがまだない用紙が渡されるんだそうです。 それを聞いて接種場所を変えないでよかったと思いました。実は予約後にパリ市内でも予約が取れそうだったので変更しようと思ったのですが、パリ市内といえど我が家からは行きにくく、時間的にも同じくらいかかるところだったのでやめたという経緯があったのでした(予約サイトDoctolibではダブルブッキングはできないシステムになっています)。 さて、肝心の副作用ですが、私は幸いにも今のところ全くなし(木曜午後に受けて現在土曜午後)。打った側の腕の筋肉痛のような痛みはありましたが今はそれもほぼ消えましたし、ピーク時でも生活にものすごい支障がでるほどでなく(腕が上げにくい、打った側に横になれないといった程度)。一応会場で右利きか左利きか聞かれ、利き腕でないほうに打たれます。最初なんでそんなこと聞かれるんだ?と思いましたがそういうことらしいです。でも利き腕に打ちたければそう言えば打ってもらえますけどね。私は左利きだけど右も使えるので正直どっちでもよかったりするんですが、左は今40肩を患っていて不自由な状況なので右に打ってもらいました。 副作用は2回目に出ることが多いようです。先日2回目のモデルナを打ったリハビリ整体の先生は、打った日から翌朝まで身体がだるくて風邪を引いたような症状がでたので、ワクチンを打つ日と翌日はあまり予定を入れないほうがいいとアドバイスくれました。ただ副作用は本当に人それぞれなので、こうと決めることはできないですね。人によっては医者や薬剤師のアドバイスに従ってすすめられた薬を事前に飲む人もいるようです。 次回2回目は7月中旬。近くなったらもし可能であれば場所を我が家の近くのセンターに変更したい。 現在のフランスのワクチン接種状況は以下のとおり(6月3日時点) フランスの人口は約6700万人。日本の人口は約1億2600万人なので、日本の半分を少し超えるほどです。 1回目のワクチンを接種した数 27 038 449人(人口の40,11パーセント) 2回目のワクチンを接種した数 11 707 481人(人口の約17パーセント) 6月29日までには人口の半分がワクチン接種をする計算となるようです。 ちなみに直近1か月で使用されたワクチンの種類はファイザーがダントツで79,78%、続いてモデルナが10%、アストラゼネカ8,51%、J&Jが1,71% です。 #
by bettyko1
| 2021-06-05 21:34
| 日々のこと
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