カテゴリ:茶道(表千家)( 8 )
椿
ここのところ続くポカポカな陽気のおかげで、長い間蕾のまんな成長が止まっていた椿が一気に花を咲かせ始めました。

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去年はかろうじてついた蕾さえ成長しないまま全て落ちてしまった状態だったので、ほっと一安心&すごくうれしい。
ほんの少しだけれど手をかけた甲斐がありました。

ところで椿は茶道で使う茶花の1つ、しかも格式の高い花なのですが、使える季節はさむーい冬だけだとばっかり思ってました。

ところが、なんと春にも使える花だったのですね。椿は通常1月から使用、冬から春にまたがって使うのだそうです。いい勉強になりました。



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by bettyko1 | 2017-03-15 07:03 | 茶道(表千家) | Comments(1)
利休饅頭
アメリカ育ちの茶友が稽古用のお菓子にと利休饅頭を作ってきてくれました。

素材はすべてフランス産。
中の餡はBIO(無農薬)ショップで購入した小豆を使ったのだそう
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本人はあまり上手くいかなかったと言っていたけれど、なんのなんの。
おいしい和菓子が手に入りにくいヨーロッパで、稽古にこんな手作りの和菓子が使えるなんて贅沢です。
甘さ控えめでとってもおいしかったのでした。
彼女の和菓子作りへの挑戦はまだまだ続く模様。いつもありがとう。



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by bettyko1 | 2016-12-22 05:21 | 茶道(表千家) | Comments(0)
茶会と着物
もう2週間近くも前のことになりますが、毎秋恒例となったギメ茶会に今回もお手伝いとして参加させていただいてきました。

私にとって茶会といえば着物。数年前に必要に迫られてこちらで着付けを習って以来、茶会の際にはほぼ毎回自分で着付けをしているのですが、この日の着付けは半年ぶり。しかも、今回は茶会の日が日本一時帰国からパリに戻った翌日だったこともあり、前日に着付けの復習をする時間、気力、体力すべてなく、当日の朝ぶっつけ本番。まだまだ着物初心者の私にはかなりチャレンジャーなものとなりました。

じゃん。秋なのでちょっと渋い色に。着付けの粗は探さないでくださいまし・苦笑
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お気に入りのスワトウの帯に合わせて先生に選んでいただいたこげ茶の着物。実はこれぜーんぶ着物リサイクルショップなどで購入したもの。お茶会にはお茶会に相応しいと一般に言われている着物ルールがありますが、ここは日本ではなくパリなので、こちらも不問にしていただけたら。

そして今回のメイン、大島の雨コート。
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素敵でしょう!?

これだけはリサイクル品ではありません。今夏、大切な友人のお母様が譲ってくださったものです。この日のパリは雨こそ降っていなかったものの、どよんと曇り空だったので、迷わずこのコートを着て行きました。茶友からも大好評。ただチビな私には裾が気持ち長めなのでどうするか検討中。

この友人のお母様からはこの他にもたくさんの着物や帯を譲っていただいたので、これから少しづつ茶会以外でも着る機会を作って着物生活を楽しみたいと思っています。

ちなみに、次回の茶の湯デモンストレーションは11月21日(土)に日本パリ文化会館(ここをクリックしますと該当ページに飛びます)で行われます。ご興味のある方は是非。


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by bettyko1 | 2015-11-11 08:02 | 茶道(表千家) | Comments(0)
銀閣寺のいけばなワークショップ@ギメ美術館
友人に誘われて、ギメ美術館で行われた銀閣寺国際交流プログラムの一環である「いけばな(立て華)」のワークショップに参加してきました。

講師は慈照寺(通称銀閣寺)花方教授で、無雙真古流の珠寳(しゅほう)さん。無雙真古流は京都銀閣寺で受け継がれている華道の流派で、禅の精神を花の世界に活かしたところに特徴があるようです。

会場へ着くと写真のような準備がすでに整っていて、この日は天気もよかったためかいっそうすがすがしい空気が流れていました。
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はじめに講師の珠寳さんからのお話しを聞いたのち、たて方の説明をしながらの実演がありました。彼女の凛とした姿がとても印象的でした。

そして最後に実践です。この流派では剣山は使わず、室町時代に始まったといわれる稲から作ったこみ藁というものを使うのだそうです。

私はこのような感じに仕上げました。花を生ける(あるいは立てる)際は形を追うのではなく、自分自身についた余計なものを取り去り、その花とじっくり向き合い対話をし、目の前の花にしたがう。果たしてそれが自分にできていたかどうか。。。
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↓は珠寳さんが手直しをしてくださった後のもの。ほんのちょっとした挿し位置や角度で表情が変わるのだから不思議です。
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せっかくたてた花ですが、このまま持って帰るわけにはいかないので全部バラしました。でもうれしいことにお花は全部お持ち帰ることができました。

我が家には剣山がないどころかちゃんとした花瓶もないので、あるものを代用してフラワーアレンジメント風に飾ってみました。今朝とは全く違う表情になりました。
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ところで今回使用した花の中に1つ大きなダリアがあったのですが、興味深いことにフランス人全員はこの大輪のダリアを使用した一方、私も含めた日本人は全員蕾のみを使っていました。ヨーロッパ人と日本人の感覚の違いがでていておもしろかったです。
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by bettyko1 | 2012-10-27 07:19 | 茶道(表千家) | Comments(0)
秋の茶会2012@ギメ美術館
3回にわたりギメ美術館で催された表千家による秋の茶会が無事終了しました(今週からは裏千家による茶会が開かれます)。
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今回の茶会はちょっと特別でした。といいますのも、ギメ美術館の茶室を含め数多くの数寄屋建築を手がけられた山本隆章棟梁が来仏されており、茶会当日は山本棟梁より直々に茶室の掃除の仕方を教えていただくことができました。また、山本棟梁とご同行されていた表千家京都支部の方を迎えての一席も設けられ、私は水屋を担当させていただいたのですが、このような錚々たるメンバーを迎えての茶会は初めてでいたらないところが多々あり、亭主でもある先生に大変なご迷惑をおかけしてしまいました。反省点をあげたらキリがなくなりますが、多くのことを学ばせていただくよい機会となりました。

さてもう1つ特別なことは今までは洋服姿で水屋を担当させてもらっていましたが、今回は初めて運びの担当もさせてもらうことができました。動きの制限される小さな茶室での運びはとても難しいことを実感しました。

義理両親が茶会に来てくれることになっていたので、これを機も今まで延ばし延ばしにしていた着物も揃えました。パリで初着物。着物を着るのは職場の課外活動でお茶を習っていた際にお手伝いで参加した茶会以来です。まだ自分で着ることができないので、プロの方に髪と着付けの両方をお願いしました。次回の茶会までには自分でなんとか着れるよう頑張らなくては。
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今回茶会でお客様にお出ししたお菓子はパリに店を構える「和楽」さんの栗の練りきり。いかにも見たままの形をしているものは先生の希望されていたものとは違うようでしたが、諸処の事情でこうなりました。でもとても美味しく、いらっしゃったお客様にも大変喜んでいただけたようです。
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茶花はほおずき。2回目の茶会の際には小さな白い花が1つだけ咲いているのがあったので、先生がせっかくだからとおっしゃって一緒に生けられました。かわいいですね。ほおずきの花、初めて見ました。
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この茶室は防災上電気が全く通っていないので、天気が悪いと中はかなり暗くなってしまうためうまく写真が撮れず残念。

嬉しいことに前回の春の茶会同様、今回も全3回とも満席。個人的には義理両親だけでなく西洋カリグラフィーを一緒に習っているフランス人女性も来てくれました。彼女もとても喜んでいて次回はだんな様を連れて来たいとのことでした。多くの方に楽しんでいただけて何よりです。
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by bettyko1 | 2012-10-22 03:19 | 茶道(表千家) | Comments(0)
パリで日本を満喫
パリのギメ美術館の茶室で催された秋の茶会に義理両親がお客様として参加してくれました。

私の義理両親は一度も日本に行ったことがなくこれからも行くことはないと思うので、一度日本的なことをたっぷり味わってもらいたいと考えていました。夏に実家へ行った際にまたパリのうちのアパートに遊びに行きたいと言われ時、近々催される茶会のことがパッと頭に浮かび、これは日本の文化に直に触れてもらうにはとてもいい機会だと考え、だんなの意見も聞かずに私から誘いました。

ふたつ返事でブルターニュからわざわざ茶会のために来てくれた彼らですが、食べ物に関してはかなりの保守派。文化にしても興味は持ってくれてはいるもののその知識はほぼテレビや記事から得たもの。そういった事情により自分から誘っておきながら一抹の不安を抱きながら迎えた当日でした。

いよいよ茶会が始まりお菓子を運びに茶室に入ると、義理両親はちゃっかり?正客、次客の席に座っていました・苦笑 お茶を運んだ際にお菓子をちらっとチェックしたらなんと驚いたことに2人ともちゃんと全部食べていました。抹茶も水屋でチェックしたらちゃんと全部飲み干していて驚くと同時にひと安心。茶会後、正直に言っていいからねと前置きした上でどうだったか聞いたら、お茶もお菓子もとってもおいしかったとい言っていたのには本当にびっくりしました。しかも質問タイムでは質問もいろいろしていたようで2重の驚きでした。

さて、この日はあくまでどっぷり日本に浸かってもらうことが目的だったので、茶会の後は日本食レストランへ。この日選んだレストランは「修」。和と洋が融合したお店の雰囲気もいいし、串揚げがメインなのでこれなら義理両親も絶対食べられるだろうと思ったので。私は茶会のために着た着物のまま行きました。これも演出の1つですからっ・笑

そして結果は?!

大成功でした。2人とも日本食レストランへ行くのは初めて。義理ママよりも心配だった義理パパは、かなり心配していたお刺身もおいしいおいしいと言って食べてくれました。生牡蠣嫌いなのによく食べれたな。残念だったのはデザート。この日は抹茶のチーズケーキだったのですが、義理パパはヨーグルトも食べられないくらいのチーズ嫌い。一応ほんの一口だけ味見はしてくれましたがやっぱりダメだったようです(味見しただけでもよしとしよう)。お箸はかなり上手に使っていて、義理ママの方が奮闘してたかな。一緒に行ったパリ在住の親戚夫婦は海外旅行慣れしているので食べ物に関する不安は全くなかったとはいえ、とっても喜んでもらえてほっとしました。

茶室でのお抹茶の飲み方を小鉢で再現するお茶目な義理パパ。
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食後、お店の方が撮ってくださいました。室内がかなり暗かったので画像がイマイチなのが残念。
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親戚夫婦を誘うことになったのは予定外といいますか、気にかかっていたことがやはりという感じで起こった結果で、正直予算外というよりは予算オーバーでか〜な〜り懐が痛みましたが、そうある機会ではないですし、何よりもみんなとってもとっても喜んでくれた様子だったので、結果オーライということで。そうそう、今年85歳の親戚の女性は相変わらず元気で当日はばっちりおしゃれをして来てくれていて、この日に合わせて美容院にも行ったようでかなり気合いが入ってました・笑。うれしいことです。私自身にとっても思い出に残る日となりました。
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by bettyko1 | 2012-10-16 02:56 | 茶道(表千家) | Comments(0)
春の茶会@ギメ美術館
本日、6月中4回にわたって行われたギメ美術館における表千家・春の茶会が無事終了しました。
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嬉しいことに、今回も多くのフランス人の方がいらしてくださいました。忙しい日常から少しだけ離れ、静寂の中、彼らにとっては全くの異文化のひと時を過ごしいただき、大変喜んでいただけたことは何よりです。

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私は今回は、水屋担当という裏方の重要な役割を担わせていただきました。先生をはじめ、先輩方からの貴重なアドバイスと手助けを受けながら、普段の稽古ではできない勉強をたくさんさせていただくことができました。反省点は多々ありますが、先生がよくおっしゃる「実際に失敗して多きを学ぶ」という言葉を素直に受け止め、これからの糧にしていきたいと思っています。

次回、表千家による秋の茶会は10月です。参加をご希望の方は、9月3日よりギメ美術館へ電話で直接お申し込みいただけます。詳細はこちらのサイトをご覧下さい。
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by bettyko1 | 2012-06-29 07:05 | 茶道(表千家) | Comments(0)
茶道を習い始めました
今週から”お茶の稽古”を始めました。お茶は中学、高校のクラブ活動と職場のクラブ活動で延べ5年ほどやっていて、また始めたいとは思っていたのですが、なかなかタイミングがうまく合わなかったり、いい先生に出会えたなかったりで今になってしまいました。

でも今回は先生がとても素敵な方で、パリに表千家の支部をつくりたいと生徒さんと共に頑張っていらしてとてもバイタリティーに溢れています。生徒さんも明るく感じのいい方達でとてもいい雰囲気だったので、先週見学に行った際、これなら続けられる、というか続けたい、と思い即決しました。やはり教えていただく先生との相性やお稽古場の雰囲気がよくないと続けることは難しいですから。

そして今日は初稽古の日。薄茶のお点前を教えていただきました。約10年ぶりで忘れていることも多く、また流派も以前とは違うので(今回習い始めたのは表千家です)多少勝手も違っていたりして戸惑うことも多々あり、「雑念が消え、心も落ち着き、、、」などというのにはほど遠かったのですが(苦笑)、とてもいい時間を過ごすことができました。

来週のお稽古が楽しみです。
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by bettyko1 | 2010-10-06 06:54 | 茶道(表千家) | Comments(0)



パリ雑記 フランス人夫と猫の2人+1匹暮らし。
by bettyko1