久しぶりにAちゃんと優雅なランチ 今回は17区にあるレストラン「パピヨン(Papillon)」。シェフはChristophe Saintagne。このシェフの経歴をみると、シラク時代のエリゼ宮にアラン・デュカス、ジャン フランソワ・ピエージュ、ホテルクリヨンとまあこれでもかというくらい有名な名前がズラリとでてきますよ。 最近フレンチというと日本人シェフのところへ行くことが多かったので、せっかくパリにいるのだからということで、久しぶりのフランス人シェフのレストランです。
そんなすごい経歴をもつ彼のレストランですが、意外にもお値段お手頃。 日替わりランチが前菜、メイン、デザートで36ユーロですから。 では早速この日いただいたいものを。 前菜ベトラブ(ビーツ)のサラダ
メイン Lieu jaune(タラ科の魚) デザートフルーツ&オレンジシャーベット
前菜のベトラブサラダ、コブミカンの香りがしてちょっとエキゾチックな味でした この日のメインは魚だったのですが、新鮮なのはもちろん火の通り加減もちょうどよく。付け合わせのトピナンブールはパン粉をつけて揚げてありました。一部ちょっとベタつきが気にならないこともなかったですが(日本人的にはカラっとがいいですね)、ハーブが効いていておいしかったです。 パンははきっとここで焼いているのだと思います。バゲットというよりトラディションですね。見だだけで絶対おいしいだろうなっていうのがわかる。そしてやっぱり本当においしかった。 お皿に残ったソースはパンで拭うようにきれいに平らげましたよ笑 あ、これね、お行儀悪いって思う方もいらっしゃるかもしれませんね。でもかなりのフランス人、家だけでなくレストランでも堂々とこれやってます笑。だって肝心のソースを残してしまうなんてねえ。が、3つ星でこれをやっていいのかかどうかは今だ不明です笑。行ったことないので苦笑。 デザートはあっさりシャーベット&フルーツ。けれどしっかりめのソースと絡めて食べるのでちょうどいい感じにおいしさ倍増。 全体的に味はしっかりめ。私は関東の田舎者ゆえ濃い味付けが好きなので、大抵塩、胡椒をバンバンかけてしまうのですが、今回は全く使う必要がありませんでした。ということに、Aちゃんに言われて気づきましたよ苦笑。でもね、決して濃いというわけでないのですよ。本当にちょうどよい加減なのです。 1つ残念だったのは、最後のマドレーヌがちょっと生焼けだったこと。味は手作り感満載の素朴さで美味しかったんだけどなあ。そしてコーヒー通のAちゃんによれば、コーヒーが美味しくないと残念がっておりました。ありゃりゃ。 そうそう!なーんと、以前テレビで放映していた「Forchette et sac à dos」(直訳するとフォークとリュックサック)という世界の地元料理を地元の人との交流を交えながら紹介する番組にでていたテレビプレゼンテーター&料理評論家のジュリー・アンドリューがお店に来て、私たちの隣に座りました〜!この番組好きでよく見てたんですよー。 この方でございます(写真はwikiより)
雰囲気も話し方もテレビのまんまでした笑 レストラン満席だったし、一緒に写真を撮ってくださいという勇気はありませんでした〜涙でも彼女のおかげで?シェフが店内にでてきたので、シェフの姿も見ることができましたん。
あと数テーブル先にも有名人らしき人たちがいたのですが、誰だかわからず。業界関係だとは思うのですが。気になる〜。 さすがシックなカルチエにあるだけありますな。 大満足なランチでした。雰囲気も場所の割に堅苦しくないし。リピート決定なり。
*Papillon*
8 Rue Meissonier 75017 Paris
要予約。ネットで可。
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フランス政府公認ガイド。パリ発信、観光・おいしいもの・フランス生活情報など。仏人夫と猫の2人+1匹暮らし。
by bettyko1
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