フランスの有名な振付師フィリップ・ドゥクフレ(Philippe Decouflé)が演出する舞台「Nouvelles pièces courtes」を観に行ってきました。
結論から言うととても素晴らしく、モダンアート・ダンス系に疎い&苦手な私でもすごく楽しめました。
実は私、正直フィリップ・ドゥクフレという名前を聞いても全くピンと来ず、この日まで彼が一体誰なのか全然知りませんでしたよ。 当日劇場でもらったパンフレットを読んだなら、1992年の仏・アルベールヴィルで開催された冬季オリンピックの開会、閉会式の演出に始まり、クレイジーホースやシルク・ド・ソレイユ、2006年ワールドカップの開会式などでも演出を担当している大物でありました。なんと〜・汗 それにしても観劇なんて本当に久しぶり。 実は去年のノエルのプレゼントに義弟夫婦が舞台、コンサートのチケットが買えるFNACギフトカードをくれたのですが、うっかりしていてそのままになっており、1年の有効期限が切れそうだったので慌てて買ったのがこの舞台のチケット。本当はグランパレでやっている「雨に唄えば」の舞台が観たかったのですが、一番高い席しか残っておらず予算オーバーのため断念。そうしたらだんながフィリップ・ドゥクフレ氏の舞台ならきっと楽しめるはず!ということでこれに決定。 内容は5つのテーマが設けられており、それぞれ短い時間の中でテーマに沿ったダンスが音楽・スクリーンに映し出された映像とともに繰り広げられたのですが、小さな舞台を最大限に使い、3D的に演出された舞台は見事でした。 実はテーマの1つにヴォヤージュ・オ・ジャポン(日本への旅)というのがあったのですが、これがまたよかった。日本文化を知らないとわかりづらいちょっとマニアックな箇所が多々見られ、けれど音楽にブラジルやハワイの音楽を取り入れたりもしていて私はすごく楽しめたし、観客席からもかなり笑い声が。 全体の所要時間が1時間半というのも飽きが来ずにちょうどいい感じ。 この舞台、1月12日までですので、興味のある方は是非。 ついでに昨日の記事にも書きましたが、もし舞台を観に行かれたあかつきにはシャイヨー宮からのエッフェル塔も是非!
by bettyko1
| 2018-01-05 00:00
| パリガイド
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